会社員時代のぼくが知らなかった『成長の方程式』
行動量×方向性×継続のいちばん大事な変数
「頑張ってるのに、何も変わらない気がする」
「努力してるはずなのに、空回りしてる」
と感じている方へ。
昨日は、「消耗していた会社員時代のぼくに、あなたには価値があった」という手紙を書きました。
今回はその続きです。価値はもうあった。じゃあ、それが「成長」になっていくためには、何が必要だったのか。
当時のぼくが、本当に知りたかったことが今日のテーマです。
会社員時代のぼくは、「頑張れば報われる」と思っていました。でも、頑張っても報われなかった。3つの掛け算を知らなかったから。
「行動量 × 方向性 × 継続 = 自分の成長」
そして3つの中でも、ぼくは「継続」こそ、いちばん大事な変数だと感じています。なぜそう思うのかを、会社員時代のぼくに伝えるつもりで書いていきます。
会社員時代のぼくは、「努力すれば報われる」と思っていた
最初に、当時のぼくがどんな考え方だったかを書きます。
努力の方向を考えたことがなかった
会社員時代のぼくは、「とにかく頑張ること」を信じていました。
決められた仕事を、決められた手順で、決められた時間でこなす。言われたことをちゃんとやるのが、努力だと思っていたんですよね。
でも、いま振り返ると、「どこに向かって努力しているのか」を、考えたことがありませんでした。
ライスワーク(食べていくための仕事)になっていたSEの仕事を、ただ続けていた。3年後、5年後、10年後、自分がどうなりたいか。自分が向かう方向を、自分で決めたことがなかった。
続けることの本当の意味も、わかっていなかった
「3年は続けないとダメ」
「石の上にも三年」
そんな言葉に縛られて、意味もわからず続けていた部分もあります。
続けることの本当の意味は、「続けることで、行動の質も方向の精度も上がる」ことです。続けながら磨いていくのが、本当の継続。
でも当時のぼくは、ただ耐えるように続けていただけ。続けることが目的になって、何のために続けているのかを見失っていました。
だから、空回りしていた
その結果、ぼくは空回りしていました。
頑張っているはずなのに、結果が出ない。続けているはずなのに、成長を感じない。毎日少しずつ消耗していくだけで、何も積み上がっていない感覚がありました。
通勤電車で吐き気がして、頭が痛くなって、メンタルクリニックに駆け込んだ頃には、「努力してるのに報われない」感覚が、限界に来ていました。
いま思えば、大事な変数を知らなかっただけ。3つの掛け算を理解していれば、もう少し違う道があったのかもしれないなぁと。
3つの掛け算で、人生は変わる
ここから、ぼくが後から知った「成長の方程式」を書きます。
行動量×方向性×継続=自分の成長
シンプルな公式です。
行動量:どれだけ動いたか
方向性:どこに向かって動いたか
継続:どれだけ続けたか
3つを掛け算した結果が、自分の成長になる。足し算じゃなく、掛け算。
これが、この公式の本質です。
1つでも欠けると、ゼロになる(かけ算の意味)
掛け算の怖さは、1つでもゼロだと、全体がゼロになることです。
どれだけ動いても、方向が間違っていれば(方向性ゼロ)、結果はゼロ
どれだけ正しい方向でも、動かなければ(行動量ゼロ)、結果はゼロ
どれだけ正しく動いても、続けなければ(継続ゼロ)、結果はゼロ
会社員時代のぼくは、「行動量はあったけど、方向性と継続がゼロに近かった」状態でした。だから、結果がゼロのままだったんです。
3つには順番がある
3つは同時に必要だけど、始める順番があります。
まず行動する。動きながら、方向を見直す。そして、続ける。
「方向を完璧に決めてから動く」のは、たぶん不可能です。動きながらでないと、正しい方向は見えてこないから。
そして、続けることで、行動も方向も磨かれていく。これが、3つの掛け算が成り立つ流れです。
1. 行動量|まず動かないと、何も始まらない
3つの要素を、順番に見ていきます。
会社員時代のぼくは、考えてばかりだった
当時のぼくは、動く前に考えすぎるタイプでした。
「これをやって意味があるのか」
「失敗したらどうしよう」
「自分には向いていないかもしれない」
そんな思考が頭の中をぐるぐる回って、動けないまま時間が過ぎていく。
副業に興味があっても、何から始めればいいかわからず、止まる。コミュニティに参加したくても、書き込むのが怖くて、見ているだけ。
頭の中だけで完結する人生を、ずっと送っていました。
「行動量が増えると、できることが増える」のリアル
休職して、少しずつ動くようになってから、動くこと自体に意味があると実感しました。
動くと、知らなかったことが見えてくる
動くと、誰かと出会える
動くと、自分にできることが増える
動くと、自分のことが少しずつわかってくる
行動の数だけ、世界が広がる。頭で考えても、絶対に得られないものです。
小さくていいからまず動く
ただし、最初から大きく動く必要はありません。
メンタルが消耗していたぼくが、最初にできたのは「Discordコミュニティに参加する」だけでした。それすら、勇気が要りました。
でも、登録した。次に、書き込みをした。次に、誰かのコメントに「いいね」を押した。次に、かんたんなコメントを返した。
小さな行動を、毎日少しずつ重ねていきました。
「いきなり大きく動く」のは、ぼくみたいなタイプには無理でした。だから、小さくていい、まず動く。これが、ぼくの中で残った教訓です。
2. 方向性|間違った方向に努力しても、遠ざかる
2つ目の要素は、どこに向かって動くかです。
会社員時代のぼくは、ライスワークに方向を見失っていた
当時は、「会社の指示通りに動く」ことが、努力の方向だと思っていました。
でも、それは他人が決めた方向であって、自分が向かいたい方向ではなかった。気づかないうちに、自分の人生の舵を、他人に渡していたんです。
会社員でいる限り、これはある程度仕方ない部分もあります。でも、「いつかは自分で舵を握れるようになる」という意識は持っていてよかったな、と思います。
正しい方向は、最初からわかるものじゃない
ここで大事なのは、「正しい方向は、最初からわかるものじゃない」ということです。
「自分の人生の方向性を決めなさい」と言われても、20代・30代の人間に、いきなり明確な方向が見えるわけがない。わからないのが普通です。
ぼくも、休職した当初は「次に何をやればいいかわからない」状態でした。「自分が何をしたいのか」も、見えていなかった。
動きながら方向を見直す
じゃあ、どうやって方向を見つけたか。動きながら、方向を見直していったんです。
Discordコミュニティに参加してみた → 書き込みが楽しいと気づいた → コミュニティ運営に興味が出てきた → 自分でも小さなコミュニティを立ち上げた → コミュニティマネージャーの仕事につながっていった
最初に決めた方向じゃなく、動いた結果として、方向が見えてきた。これがリアルです。
「方向を決めてから動く」じゃなく、「動いた結果、方向が見える」。この順番は、覚えておいて損はないと思います。
3. 継続|これが、いちばん大事な変数だった
そして、3つ目。ぼくがいちばん大事だと思っている変数です。
行動量も方向性も、続けないと意味がない
なぜ「継続」がいちばん大事なのか。
たとえ行動量があっても、たとえ正しい方向に動いていても、続けなければ、すべては消えていくからです。
一週間頑張った副業も、続けなければ収入にならない。一回だけ書いたブログ記事は、誰にも読まれずに埋もれる。一度参加したコミュニティも、関わり続けなければ、関係性は深まらない。
継続なしに、成長はない。これだけは、絶対の真理だと思います。
継続は「勝つため」じゃなく「生き残るため」
ぼくは、「コツコツしか勝たん」「継続は力なり」という言葉をよく使います。でも、最近、この言葉の意味が、少し変わってきました。
コツコツは、「勝つため」の戦略じゃないんです。
派手な才能ある人や、影響力ある人と比べたら、コツコツでは追いつけないことが、現実にはあります。「コツコツやれば誰でも勝てる」というのは、たぶん幻想です。
でも、コツコツには別の意味があり、それは「生き残るため」の姿勢です。
数字に振り回されない自分
誰かと比べて落ち込まない自分
発信の原点を忘れない自分。
そういう自分を保つために、コツコツ続ける。
勝つためじゃなく、自分を守るために続けるのが、継続の本質です。
なぜ「継続」がいちばん大事な変数なのか
ここで、もう少し深く「なぜ継続が最重要なのか」を書いておきます。
行動と方向は、続けた結果として磨かれる
ぼくが気づいたのは、「行動量」と「方向性」は、続けることで磨かれていくということです。
行動量:続けることで、行動の質が上がる(慣れによる効率化)
方向性:続けることで、方向の精度が上がる(フィードバックによる軌道修正)
つまり、「継続」がないと、行動量も方向性も、初日の状態のまま止まってしまう。逆に、継続があれば、最初の行動量や方向性が完璧じゃなくても、徐々に良くなっていきます。
継続することで、行動の質も方向の精度も上がっていく
具体的に書きます。
Substackで記事を書き始めた頃、ぼくの記事は短くて、薄くて、構成も整っていませんでした。でも、書き続けていると、自然に質が上がっていく。
最初の10本は、書き方を模索する時期
次の10本は、自分なりのスタイルが見えてくる時期
30本を超えると、書くスピードと深さが両方上がってくる
これは、続けたから得られた成長です。1本だけ書いて止まっていたら、絶対に到達できませんでした。
継続が、他の2つを育てる土台
整理すると、こうなります。
「行動量×方向性×継続=成長」
でも、継続なしには、行動量も方向性も成長しない
つまり、継続は他の2つを”育てる土台”
「継続」だけが、他の2つの価値を倍増させてくれる変数なんです。だから、ぼくにとって継続は最重要です。
「いまの行動が小さくても、方向が完璧じゃなくても、続ければ、両方とも育っていく」
これが、過去のぼくに伝えたい、いちばん大事なことです。
会社員時代のぼくに、いま伝えたいこと
ここまで書いてきたことを、過去のぼくに向けてまとめます。
3つの掛け算で報われる
会社員時代のぼくは、「努力すれば報われる」と思っていましたが、実際は「3つの掛け算」が報われるんです。
どれだけ動いたか(行動量)
どこに向かって動いたか(方向性)
どれだけ続けたか(継続)
この3つが揃わないと、努力は成果にならない。1つでも欠けると、ゼロのまま。だから、頑張っているのに報われない、という現象が起きていた。
行動・方向・継続、どれが欠けてる?
過去のぼくに、こう聞きたいです。
「あなたは、3つのうち、どれが欠けてる?」
ぼくの場合は、方向性と継続が欠けていた。会社の指示通りに動いていただけで、自分の方向を見失っていた。そして、「続けることの本当の意味」も知らなかった。
だから、行動量だけがあっても、ゼロ×100×ゼロ=ゼロのまま、消耗していたんです。
3つそろえれば好転する
でも、ここからが大事。
3つを完璧に揃える必要はありません。それぞれが「ゼロじゃない状態」であれば、結果は出てきます。
行動量1 × 方向性1 × 継続1 = 1
行動量2 × 方向性2 × 継続2 = 8
行動量3 × 方向性3 × 継続3 = 27
各要素を少しずつ大きくするだけで、結果は指数関数的に伸びていく。これが掛け算の魔法です。
過去のぼくに伝えたいのは、「完璧じゃなくていい、3つともゼロじゃなければ、未来は変わる」ということ。
3つの掛け算を始めるための一歩
最後に、いま読んでくれているあなたへ。
少し立ち止まって、自分に問いかけてみましょう。
行動量は、足りていますか?(動く量はある?)
方向性は、見えていますか?(どこに向かっている?)
継続は、できていますか?(何か続けているものはある?)
振り返ると、「ここが欠けてるな…」という変数が、見えてくるはず。
行動量を増やすなら5分から
もし行動量が足りていないと感じたら、5分でできる小さな行動から始めてみてください。
・興味あるテーマの記事を1本だけ読む
・関心あるコミュニティに登録だけする
・気になっていたツールに触ってみる
・1行だけ何か書いてみる
5分の行動を毎日続けるだけで、行動量は確実に増えていきます。
方向性を考えるなら、まず動きながら
もし方向性がわからないと感じても、焦らないでください。
何か小さく動いてみて、「これは面白い」「これは違う」を実際に体験する。その積み重ねで、方向は徐々に絞られていきます。
動かないと方向は見えないので、動きながら調整していけばいいです。
継続を始めるなら、小さく毎日
そして、いちばん大事な継続。小さく毎日やる、これだけです。
「毎日1時間頑張る」じゃなく、「毎日5分続ける」。「毎週1記事書く」じゃなく、「毎日数行書く」。ハードルを下げて、確実に続けられる量を選びましょう。
そして、疲れた日でも、最小限はやる。「今日は疲れたから、また今度」を避けるのが、継続のいちばんの秘訣です。
まとめ|未来の自分は、今日の掛け算で決まる
「会社員時代のぼくが知らなかった『成長の方程式』」を整理します。
今日の小さな一歩が、未来の大きな自分をつくる。
これは、ぼくが過去の自分にも、未来の自分にも、そして読んでくれているあなたにも、伝えたいことです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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僕は「行動量」がまだまだ足りてないなって感じてます。
売上を出したいと思いながらも、まだ商品を出品したり、有料記事を出したことがない。
ほかの人とオンラインやオフラインで会いたいと思いながらも連絡やDMをしていない。
たぶん、売れなかったらどうしよう・読まれなかったらどうしよう、時間を奪ってしまうようで申し訳ないっていう不安や怖さがあります😢