Substackの始め方|初心者が最初の1ヶ月でやるべき10ステップを小学生でもわかるように解説
「Substackを始めてみたいけど、何から手をつければいいかわからない」
「設定がややこしくて挫折しそう」
と感じている方へ、結論からお伝えします。
最初の1ヶ月で押さえるべき10ステップさえやれば、無理なく続けられます。
派手なテクニックはいらないし、Substackには「これをやれば伸びる」というハックはない世界。地道に続けることが、最大の攻略法です。
この記事では、ぼくがこれまでSubstackについて20本以上の記事を書いてきた経験と、イケハヤさんのセミナーから学んだ知見を整理して、初心者向けに10ステップにまとめました。
専門用語はすべて噛み砕いて、小学生でもイメージできるように書きます。
始める前に知っておきたい、Substackの全体像
最初に、Substackがどんな場所なのかを押さえておきましょう。
Substackって何?
ひとことで言うと、メルマガとSNSが一体になったプラットフォームです。
書き手が記事を書くと、読者のメール受信箱に直接届くメルマガ機能。同時に、ノート(短文投稿)でSNSのようにつぶやくこともできるSNS機能。
メルマガ+SNSが1つの場所で完結する、新しいタイプのサービスです。
Substackの4つの特徴
ほかのSNSと違うのは、こんなところです。
・広告がない:タイムラインに広告が流れてこない快適さ
・届く:メール開封率は平均44%、書いた記事がしっかり読まれる
・資産になる:読者リスト(メールアドレス)を自分のものにできる
・多機能:テキスト・音声・動画・ライブ配信・チャットが揃っている
なぜ「いま」始めるべきなのか
世界では月間アクティブユーザーが3,500万人を超えるSubstackですが、日本ではまだ数万人レベル。いま始めると、先行者になれる時期です。
TwitterもInstagramも、海外で流行ってから数年遅れて日本に来ました。Substackもいま、その流れの真っ只中にいます。
ステップ①|アカウントを作る【5分で完了】
最初の一歩は、本当にシンプルです。
Substackの公式サイトでアカウント登録
substack.comにアクセスして、「Get started」または「Sign up」のボタンをクリック。メールアドレスとパスワードを入力すれば、登録完了です。
GoogleアカウントやAppleアカウントと連携することもできるので、お好みで選んでください。
登録した瞬間にやることは、まだない
登録が終わっても、慌てて何かする必要はありません。まずはアプリやWebでログインして、画面を眺めてみるくらいで大丈夫です。
「次に何をすればいいかわからない」と感じても、心配いりません。次のステップから順番にやっていけばOKです。
ステップ②|パブリケーションを作る
ここでいきなり、わかりにくい概念が出てきます。
「アカウント」と「パブリケーション」の違いは?
整理すると、こうなります。
アカウント
個人のSubstackアカウント(プロフィール・フォロー機能などが付く)
パブリケーション
あなたが作る「個人雑誌」のような出版物(ブログのようなもの)
ひとつのアカウントで、複数のパブリケーションを持てます。アカウントだけ持っていて、パブリケーションを持たない人もたくさんいます。
概念がわかりにくい問題
「アカウントとパブリケーションが別物」という構造は、混乱するポイントです。
「アカウントは自分、パブリケーションは雑誌」と覚えると、少しわかりやすくなります。
迷ったらまずアカウントだけ使ってみよう
「パブリケーションを作るべきか?」と迷ったら、最初はアカウントだけで使ってみるのがおすすめです。
ノート(短文投稿)で気軽に発信したり、ほかの書き手をフォローしたり、面白い記事を読んだり。
まずはユーザーとしてSubstackに慣れるところから始めて、慣れてきたらパブリケーションを作ればOKです。
ステップ③|プロフィールを整える【超大事】
アカウントを作ったら、次はプロフィール設定です。
なぜプロフィールが大事なのか
Substackでフォロワーや登録者を増やすには、プロフィールが整っていることが大前提です。
理由はシンプルで、ノートやコメントで誰かがあなたの発信に触れたとき、最初に見るのがプロフィールだから。プロフィールが空っぽだと、せっかくの興味も冷めてしまいます。
書くべき4つのこと
プロフィールに書くべき情報はこちら。
・肩書き・職業(何をしている人か)
・発信テーマ(どんな内容を書くか)
・人柄が伝わる一言(住んでいる場所・趣味・家族など)
・連絡先や他のSNSへのリンク(あれば)
イケハヤさんは「サブスタ攻略情報を発信している人」というプロフィールにしていて、テーマが一目でわかる構成にしていました。
のりさんのプロフィール例
ぼくのプロフィールは、こんな構成にしています。
ポイントは3つです。
・テーマがハッキリ書かれている(Substack × コミュニティ)
・実績(数字)が入っている(3週間で500名)
・過去から今までの変化が伝わる(会社員で消耗▶︎脱サラ▶︎仕事化)
ヘッダー画像とプロフィール画像も、できるだけ早めに設定しておきましょう。プロフィール画像は人柄が伝わるイラストか写真にすると、フォロワーが増えやすくなります。
ステップ④|推奨設定を整える【5つ】
初期設定には、変えておいたほうがいいものがいくつかあります。
設定1〜2|位置情報と通知をオフにする
スマホアプリから投稿する際、位置情報がデフォルトでオンになっている可能性があります。これは結構センシティブな情報なので、必ずオフにしましょう。
プライバシー保護の観点から、設定画面で確認してオフにしてください。
通知もデフォルトでうるさいので、基本的にすべてオフにするのがおすすめします。アプリの設定→通知から、メール通知も含めて無効化できます。
設定3|タイムラインを「フォロー中」に切り替える
Substackアプリを開くと、最初は「おすすめ」のタイムラインが表示されます。これだと時系列がぐちゃぐちゃで、昔の投稿が混ざってきて見にくい。
左上のSubstackマーク(紙折りみたいなマーク)をタップして、「フォロー中」に切り替えると、時系列で流れるようになって見やすくなります。
設定4〜5|2段階認証と「Pledge」を整える
2段階認証は必ずオンにしましょう。
Substackは、読者のメールアドレスを預かるサービスなので、アカウントが乗っ取られると面倒なことになります。
「Pledge(支援を約束するボタン)」は、有料化していないのに将来課金する意思を読者が示せる機能ですが、初心者には混乱の元なのでオフにしておくのがおすすめ。
設定はパブリケーションのダッシュボードから変更できます。
ステップ⑤|最初の1記事を書いてみる
設定が終わったら、いよいよ書き始めます。
まず1本書く
最初の記事は、完璧を求めなくて大丈夫です。
ブログを書き慣れていない人ほど、「ちゃんと書こう」と思って手が止まります。短くても、構成が荒くても、まず1本書くことが、続けるための最初の壁を超えるコツです。
書くテーマは「自己紹介」が一番楽
最初の記事テーマは、自己紹介がおすすめです。
理由は3つあります。
1. 書きやすい(自分のことだから)
2. 読者が興味を持ちやすい(あなたを知る入口になる)
3. 後で読み返しても価値が残る(プロフィール代わりに読める)
「なぜSubstackを始めたか」「何を発信したいか」「どんな人に届けたいか」を素直に書いてみてください。
書き終わったら、思い切って公開する
文章を書き終わったら、読み直しすぎないことも大事です。
何度も読み返していると、「やっぱり不安だな」「もっと書き直そうかな」となって、結局公開できなくなる人がたくさんいます。
1〜2回読み直したら、思い切って公開ボタンを押す。これが最初の壁を超える、いちばんのコツです。
ステップ⑥|「ノート」と「記事」を使い分ける
Substackには、もう一つわかりにくい概念があります。
ノート=SNSのつぶやき、記事=メールマガジン
整理すると、こうなります。
ノート(Notes)
Substack内のSNSのような場所で短文投稿。Twitterのつぶやきに近い
記事(Posts)
メールマガジンとして購読者に届く長文の記事
ノートはSNS、記事はメルマガと覚えるとシンプルです。
ノートを攻略すると、登録者が増える
意外と知られていないのが、ノートからの新規流入が多いということ。
イケハヤさんも「ノートから結構登録者が増えている」と言っていましたし、ぼくのアカウントも、新規登録者の62%がノート経由でした。
短い投稿で気軽に発信できるので、毎日1〜2本のノートを投稿する習慣をつけると、自然に登録者が増えていきます。
ノートで何を書く?記事で何を書く?
使い分けの目安はこんな感じです。
ノート
日常の気づき、軽い感想、写真、引用リスタック、思考の断片
記事
長文の解説、深い考察、まとまった情報、有料コンテンツ
ノートはカジュアルに、記事はじっくりと。
この使い分けを意識すると、運用が一気に楽になります。
ステップ⑦|相互フォローと観察から始める
最初は誰にも知られていない状態からのスタート。ここをどう越えるか、現実的な戦略を整理します。
最初は誰もフォロワーがいない状態からスタート
「フォロワーがゼロなのに、何を投稿しても無意味な気がする」
誰もが感じる感覚なので、最初の一歩は、手探りで始めるものです。
相互フォローは「最初の一歩」として有効
ある程度フォロワーが増えるまでは、相互フォローが現実的な手段です。
ノートでアクティブに発信している人をフォローしてみる。コメントを残してみる。引用してみる。これを繰り返していくと、自然にフォローし返してくれる人が出てきます。
ただし、相互フォロー狙いだけでは、薄い関係しか作れません。
あくまで最初の一歩として活用しましょう。
他の書き手を観察して、自分なりの発信スタイルを見つける
並行してやるといいのが、他の書き手の発信を観察すること。
「この人のノートはなぜ反応が多いんだろう」
「この人の記事は最後まで読みたくなる」
と分析しながら見ていくと、自分の発信に活かせるヒントが見つかります。
イケハヤさんも「インフルエンサーのリスタックの傾向を真剣に研究していた」と、20代の頃の体験を話していました。
観察は、最強の学びです。
ステップ⑧|おすすめを設定する
ここから、効果が見えやすい施策に入ります。
Recommendationsは、書き手同士でおすすめし合う機能
自分が好きな書き手をおすすめする機能です。
設定すると、読者があなたを購読する瞬間に「この書き手もおすすめです」と表示されたり、あなたのSubstackページ内で、他の書き手が紹介されたりします。
Substack公式が「新規購読の50%を生む」と認める強力機能
Substack公式は、「Recommendationsとアプリのネットワークが、新規購読の50%、新規有料購読の25%を生んでいる」と発表しています。
つまり、Substackの集客の半分は、書き手同士の相互推薦で生まれているということ。これを使わない手はありません。
自分から先に5〜10人を推薦する
設定方法はシンプルです。
1. パブリケーションのダッシュボードを開く
2. 「Recommendations」のメニューに行く
3. おすすめしたい書き手を検索して追加する
4. 推薦コメント(一言メッセージ)を添える
最初は、5〜10人を厳選して推薦するのがおすすめです。雑に大量推薦すると、読者の信頼を失うので、良いと思う人だけを選びましょう。
返報性(お返ししたくなる気持ち)が働くので、自分から先に推薦することがポイントです。
ステップ⑨|全人格的に発信する【大事】
Substackで成功するための、大事な発信スタイルです。
有益投稿だけだと、Substackでは伸びにくい
XやInstagramでは、「役に立つ情報」「バズる投稿」が伸びやすいですが、Substackは少し違います。
イケハヤさんも「ノートで有益投稿を試したけど、ピンと来なかった」と話していました。むしろ、田舎の風景写真や、飼っているインコの写真の方が反応がよかったとのこと。
人間性が見える発信が、Substackでは強い
Substackは「広告に最適化されていない場所」だからこそ、書き手の人間性や独自の世界観が評価されます。
・日常の何気ない気づき
・自分の趣味や偏愛
・過去の経験や挫折
・家族や生活の話
役に立つ情報ではないかもしれませんが、読者がその書き手を好きになる理由になります。
AIを使わずに、自分の言葉で書くチャレンジ
AI時代だからこそ、人が自分の言葉で書いた文章の希少価値が上がっています。最初は時間がかかっても、自分の言葉で書く習慣をつけると、あなたにしか書けない文体が育っていきます。
ぼくも、できるだけ自分の言葉で書くことを意識しています。
書きたいことを、書きたいように書く。
これがSubstackで続けるための、大事な姿勢です。
ステップ⑩|コツコツ続ける【最強戦略】
最後のステップは、地味だけど大事なものです。
Substackには「ハック」がない世界
Substackには、1投稿でフォロワーが3万人増えるような魔法はありません。
XやYouTubeのように、アルゴリズムをハックして急成長させることは、基本的にできないのがSubstackです。
いいコンテンツを作り続けることが、最大の攻略法
じゃあ何が効くのか。
答えはシンプルで、「いいコンテンツを作り続けること」です。
・読者が読みたくなる記事を書く
・自分の人格が伝わる発信をする
・毎週、毎月、続けていく
派手なテクニックよりも、地道に積み重ねることが、強い武器になります。
30日続けるだけで見えてくるもの
最初の1ヶ月、コツコツ続けるだけで、見えてくる景色が変わります。
ぼく自身、Substackで20本以上の記事を書いてきて感じるのは、書く前と書いた後では、自分の発信に対する感覚が大きく変わること。
1記事書くごとに、書くスピードも上がっていきます。
30日後の自分が、いまの自分に何を伝えたいかを考えながら、コツコツ続けてみましょう!
初心者がやらなくていいこと3つ
最後に、初心者がやらなくていいことを整理します。これを知っておくと、無駄な悩みが減ります。
1. 有料化
「Substackで稼ぎたい!」と思っても、最初から有料化する必要はありません。日本のユーザー数がまだ少ないので、1万人くらいの登録者が見えてきてから検討するのが現実的です。
最初は無料で続けて、まず読者との関係を作ることに集中しましょう。
2. 複雑な設定
Substackには、セクション(パブリケーション内のカテゴリー分け)やタグ機能など、いろいろな機能があります。でも、初心者がこれらを最初から使う必要はありません。
まずは、シンプルに1つのパブリケーションで始めて、慣れてきたら機能を増やしていきましょう。
3. 他人と数字で比べること
「あの人は登録者1万人いるのに、自分は10人しかいない…」
と落ち込むのは、意味がありません。比べるべきは、過去の自分です。
1ヶ月前の自分より、何が変わったか。何ができるようになったか。そこに目を向けて続けていきましょう。
よくある質問(FAQ)
無料で使える?
無料で使えます。
アカウント登録もパブリケーション作成も、すべて無料です。有料化機能を使うと手数料(10%)が発生しますが、無料記事だけで続ける限り、費用は一切かかりません。
日本語で発信していい?
問題ありません。
Substackは多言語対応していて、日本語で発信している人もたくさんいます。むしろ、日本語ユーザーがまだ少ないので、いま日本語で発信する価値は大きいです。
1日にどのくらい時間がかかる?
人によりますが、目安としては、
・ノート投稿:10〜30分
・記事執筆:1〜3時間(1記事)
・他の書き手の観察・交流:30分〜1時間
毎日2〜3時間取れない場合は、週に1記事+毎日10分のノート投稿くらいから始めるのが現実的です。
何を書けばいい?
「自分が普段話したいけど、他では発信しづらいこと」がおすすめです。
育児や趣味、過去の経験、業界の裏話など、あなたにしか書けないことを見つけて書いてみてください。
いつから収益化できる?
技術的にはいつでも有料化できます。
が、現実的には登録者1,000人〜1万人が目安です。それまでは無料で続けて、ファンを増やすことに集中しましょう。
Substackをやめたくなったらどうする?
いつでもやめられます。
読者リスト(メールアドレス)はCSVでエクスポートできるので、他のサービスに移行することも可能です。「やめられない」というプレッシャーを感じる必要はありません。
まとめ|最初の一歩を、今日踏み出そう
Substack初心者向けの10ステップ、もう一度整理します。
地道にコツコツ続けることが、読者を増やし、長く続けるための戦略です。
イケハヤさんも「ハックがないので、おとなしくやるしかない」と言っていました。諦めではなく、いいコンテンツを作り続けることが、結局いちばん強いという真理です。
アカウントを作るだけでもいい
プロフィールを整えるだけでもいい
最初の100文字だけでも記事を書いてみる
まずは今日、最初の一歩を踏み出しましょう。
本記事の情報は2026年4月時点で確認できた内容をもとにしています。
Substackの機能や仕様は更新される可能性があるため、最新の情報は各出典元でご確認ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
substack?触ったことないし、よく分からない…という方はこちらのBrain教材がめっちゃおすすめです。
Substackの教科書 〜note・Xの次に、自分のメディアと読者リストを育てる完全ガイド〜
まだ何もわかってない状態でも、ゼロから始められます。
ビジネス書1冊買うよりも、お得なので、ぜひお買い求めくださいね。
<コミュニティでの活動や運営に興味がある人向け>

















